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トリメリット酸系
特性
トリメリット酸とアルコールのエステル化合物です。耐熱・耐候性に優れた低揮発性の可塑剤です。
用途
耐熱電線被覆、自動車用合成皮革など
ポリエステル系
特性
カルボン酸とグリコールからなる低分子ポリエステルの可塑剤です。低揮発性・耐油性に優れています。
用途
機器内配線用被覆、ガスケットなど
その他可塑剤
特性
アジピン酸系可塑剤はアジピン酸とアルコールのエステル化物です。DOA(アジピン酸ジオクチル)、DINA(アジピン酸ジイソノリル)などがあります。
用途
食品用ラップフィルムなど
有機錫系
特性
塩化ビニル樹脂との相溶性に優れ、加工時の初期着色防止性、透明性、熱安定性を付与します。特に硬質塩ビの加工に適しています。
用途
硬質異型押出し成型、射出成型、カレンダー成型など
カルシウム – 亜鉛系
特性
塩ビ樹脂安定剤全体の2割強を占め、電力通信系ケーブルを除く自動車、家電用などの電線被覆材の用途分野でPb系の代替安定剤として使用量が増えつつあります。またFDA(米食品医薬品局)に適合し、JHPA(塩ビ食品衛生協議会)で認定された低毒性安定剤として日用品分野(玩具、ホースなど)に使用されます。
用途
パイプ、継ぎ手、電線、医療等、軟質・硬質PVC
バリウム – 亜鉛系
特性
安定剤全体の1割強を占め、透明性が要求される用途のフィルム、シート類の軟質塩ビ製品には欠かせない安定剤となっています。また、電気絶縁性にも優れることから電線用途にも多用されています。
用途
軟質シート、フィルム、ホース、電線被覆
鉛系
特性
安定化効果は抜群に優れており、長期の耐久性が求められる製品や長時間の成形加工時間に耐える必要のある製品に使われています。
用途
硬質異形品、パイプ、射出成型品、軟質シート、電線
金属石鹸系
特性
動植物由来の様々な油脂から作られた脂肪酸と金属を組み合わせた化合物です。プラスチックから医薬品・化粧品まで幅広い分野で活用されています。
用途
プラスチック (安定剤/滑剤/離型剤/顔料-フィラー分散剤/メヤニ防止剤/ 流動性改善剤/造核剤/アンチブロッキング剤)・ゴム工業 (打粉/加硫促進剤/加工助剤)・粉末冶金 (離型剤/流動性改善剤/脱亜鉛潤滑剤)
着色剤
特性
主に「マスターバッチ」「着色ペレット・着色コンパウンド」「ドライカラー」「ペーストカラー・リキッドマスターバッチ」などがあります。これらとナチュラルペレット(※色材を混ぜる前の粒子状の形をしたプラスチック)を混ぜ合わせて成形することでプラスチック製品がつくられます。
用途
プラスチック着色・機能性向上
充填剤
特性
プラスチックや樹脂は、中に充填剤(フィラー)と呼ばれるミクロサイズやナノサイズの物質を混ぜ合わせることで強度や耐熱性、各種耐性を高め、新しい機能を持たせ、コストを下げるといったことが可能になります。安価なフィラーを充填することで、高価なプラスチックの「かさ」が上がり、より多く使うことができるようになります。主にフィラーの種類・大きさ・形状によって決まりますが、1種類のフィラーでも複数の性質を得られるものもあります。
用途
強化プラスチック、耐熱性プラスチックなど
炭素繊維
特性
軽くて優れた機械的な性質(高比強度、高比弾性率など)と炭素質からくる優れた特性(導電性、耐熱性、低熱膨張率、化学安定性、自己潤滑性及び高熱伝導性など)をあわせ持つため、いろいろな用途に幅広く使われています。
用途
ゴルフシャフト、テニスラケット、釣竿、航空、自動車・バイクなど
滑剤
特性
プラスチックと成形加工機の摩擦およびプラスチック粒子間の摩擦を低減させます。プラスチックの流動性や離形性を改善し、加工効率向上や成形品の外観改善に効果的です。炭化水素系、高級アルコール系、脂肪酸系、アミド系、金属石鹸系、エステル系などの化合物があります。
用途
プラスチック成型加工性の向上
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